念願のマンション売却が成立したら、ようやくホッと一息つくことができます。さてさその結果どれだけ現金が手元に残るのか?を、わたし達を例に紹介したいと思います。
手元に残ったリアルなお金
実際にわたし達を例にあげてみます。
ローン残債 :3100万円
住宅ローンが残っていない場合は、この売却金額がそのまま口座に振り込まれます。が、わたし達は7年前に購入した際の住宅ローンが3100万円残っていました。
なので相殺された残りの1,780万円がいったん口座に振り込まれるわけですが、最初の契約の時に「手付金」をもらっているので、それが差し引かれています。
わたし達の場合の手付金は200万円だったので、1,580万円。他に細かくはなりますが住宅ローンの解除、つまり物件の所有者を移動するためのお金が1,000円かかります。
この1,580万円から、不動産業者に仲介手数料を渡します。
わたし達の場合、仲介手数料なんと2%という超親切な不動産業者さんに出会えたので差し引かれる金額は、
4,880万(売却金額)×2%+6万円×10%(消費税)で、113万9600円でさらにこの端数を切ってもらって113万円でした!!
なんという神対応・・・。
さっきの口座に振り込まれていたお金、1,580万円からこの113万円を差し引くと・・・。
手元に残ったお金
↓ ↓ ↓
1,467万円 +200万円(手付金)=1,667万円
いろいろな理由があってマンションを売ろうと決意したわたし達ですが、結果購入したときよりも高く売れました!
ちなみに7年前に購入したマンションは3,980万円。そこから値引き交渉で3,950万円になり頭金と仲介手数料は相殺で、7年間支払った住宅ローン額が金利合わせて850万円。
物件的には7年間で930万円もアップしていました!
わたし達の場合、マンションを買ったタイミング・売却したタイミングが凄く良かったので結局儲けになりましたが、あと1年遅かったらどうなっていたかわかりません。
まだまだマンションの価格は上がり続けると2024年も言われていますが、大阪では万博やIR建築などや新年とともに起きた地震などを考えると、本当に良かったと思います。
ただ、この手元に残ったお金から税金を差し引かれるんじゃないかと心配している人もいるかもしれませんが、普通に居住していて売却した人のほとんどがその心配も無用です。
マンション売って残るお金まとめ
家やマンションの売却を考えている人はまず、売ってマイナスにならないかどうかを計算するかと思います。
中にはマイナスになったとしても住宅ローンから解放されるために、仕方なく売却をする場合もあると思います。
うちは毎月10万円くらいの住宅ローンでしたが、なくなったと思うと凄く気持ちが楽になりました!
わたし達は運よく利益がでたので、7年間タダで住んでいておまけにボーナスまで手に入ったという感じです。
世間では賃貸 VS 持ち家論争がつねに議論されていますが、個人的には50代後半くらいまでは賃貸で貯金をしていて終の棲家の家やマンションを買うのが良いのかなと思いました。
初めてのマンション売却!わからない事だらけでしたが、色々とリサーチしたり勉強したり売却成功までの道のりをブログで書いています。これから家を売ろうとする人の参考になれば幸いです!
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