いざマンションや家を売ろうと決断したら、まず取りかかるのが自分が住んでいる地域の「相場」を調べることです。
いやいや、そんなの不動産がやってくれるしプロなんだから確かでしょ?
と思うかもしれませんが、絶対に査定する前に自分でも把握しておくことをおススメします!
この相場をある程度知っておくことで、査定した不動産が信頼できるかどうか?の見極めのポイントになるからです。
マンション相場はどうやって決まる?
ちなみにマンションや家の相場ってどのように決まるのか?たくさんの要因がありますが、主に下の4つになります
① その地域での需要と共有のバランス
ざっくり言えば人気のある場所なら「住みたい!」と考える人が多いので、買い手がつきやすくなります。ですが、買いたい!と思っている人に比べて販売されている不動産が少ないと争奪戦になりますよね。
そうなると相場はどんどん高くなっていきます。
② 景気や金利の変動
その時の経済や金利、政府の政策によっても変動します。たとえば金利が高いとローンを組みにくくなったり、経済が悪くなると購入をひかえようとする人が多くなります。
③ 物件の特徴
マンション自体の特徴も重要です。広さ、間取り、築年数、設備の有無、リフォーム状況などが価格に影響を与えます。同じ地域にある物件でも、これらの状況が違うと価格に差がうまれてきます。交通アクセスが良いとより価格は高くなります。
④ 将来性があるか?
周辺地域の将来の発展予測も相場に影響します。新しい公共施設や商業施設の建設計画、都市計画の変更などが予測される場合、それが相場に反映されることがあります。
中には、購入した時よりも数年後はさらに価格があがる場合もあります。そうなるとラッキー!
マンション相場がわかるおすすめサイト
では、それらをふまえていざリサーチ!
といっても自動リサーチするサイトはたくさんありますが、ほとんどは住所や電話番号を入力しないと査定見積依頼ページに飛ばされてしまいます。
結局、鬼のような電話がかかってくるのでうっとうしい・・・。
私が利用した下記のサイトが1番おすすめ!
比較一覧表も一目でわかりやすく、実際に売り出されているマンションの広さ別に価格も掲載されています。
路線や駅から調べる方法と市区町村では若干差がありますが、かなりリアルな数字だと思います。
不動産業者の査定価格
では実際に不動産業者に査定をしてもらう場合。さっきの相場を知ったうえで査定してもらうと、不動産業者さんが提示する査定価格が信頼できるかどうか判断できます。
たとえば相場が3000万円だったとします。
100万~150万前後の差なら、割とまともな査定をしているかなと思います。これが200万以上の差があるなら、依頼してもらうための査定価格をだしていると言えます。
一括査定とは?
サイトでよくある一括査定とは、いろいろな不動産業者さんに一括で査定を出してもらうというものです。
が、どの不動産も自分とこで依頼してほしいという気持ちが大きくなるために高めの査定価格を出してきます。
プラス、鬼の営業メールや電話・・・。
個人的にはまったくおすすめしません。
マンション相場まとめ
さいごに、ほとんどの人が家やマンションを売るのは人生で1度きりだと思います。よくある失敗は、相場を知らずに高い価格で売り出してしまう事。
なかなか買い手がつかず、売れ残り感ただよう物件にならないように注意です。
プロだから、と不動産業者に任せきりにするのではなく絶対に自分で相場を知っておくことが大切です。
初めてのマンション売却!わからない事だらけでしたが、色々とリサーチしたり勉強したり売却成功までの道のりをブログで書いています。これから家を売ろうとする人の参考になれば幸いです!
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