やっとの思いで売却を依頼する不動産業者と担当者が決まったわたし達。とにかくここまでが長かった・・・。
とういより、何よりも時間をかけないといけない部分だなと今ならわかります。
「きみに決めた！」
と宣言してすぐに書いた専任媒介契約書。この契約書に依頼主の名前と住所、印鑑を押して初めてマンション売却を代理でやってもらうよ。という契約が成立します。
上の方に自分の割印を下の方に不動産会社さんの割印を2冊押します。これを双方持っておきます。
ここで一般媒介にするか、専任媒介にするか問題が浮上してきます。
もうこれは専任媒介一択！これしかない！
色々ネットを見てみると、
「一般媒介にして不動産会社者を競わせたらいい」
「良い条件で売れる場合がある」
「不動産会社選びで失敗がない」
などがよく言われていますが、そのメリットを上回るデメリットがでかい！
SUUMOなどのサイトで自分のマンション情報が掲載されたとき、やたらと同じ物件がずら～っと並んでいる時がある。
最初は同じマンション内でいくつか部屋が売りに出されているのかな？
と思っていましたが、クリックしてみるとすべて同じ物件。つまり一般媒介にすると、それぞれの不動産会社が個々に掲載しているので同じものが並ぶってわけです。
良く言えば目につきやすい、っていう人もいるかもしれませんが検索している人からすれば「またこの物件かよ」と嫌になってくると思います。
最初は目につきやすいですが、もうお腹いっぱい状態になってスクロールされまくり。自分のマンションがさらしものにあっているようで、地獄です。もうホントに一般媒介にしなくて良かったと思いました。
それに売る側の不動産会社にしたら、運が良ければ自分たちのサイトからクリックされて買主さんとつながれますが、その確率も低い。
だったら広告費とかかける必要ないよね。やる気でないよね。って話です。
これに限っては、絶対に専任媒介一択で売りに出すことを強くおススメします。
一般媒介のメリットでもある『不動産会社選びの失敗が少ない』については、良い不動産会社＆担当者に出会える努力をすべきかなと思います。
さて、話を戻しますがこの契約書を結んだらいよいよ担当者が動き出します！
売却する物件の詳細を法務局から代理で取り寄せたり、チラシやHPに掲載する準備を始めるわけです。
とりあえず、契約を結んだら数日は売主側はすることありません。まあ、部屋を綺麗に片づけ始めることくらいかな。
数日後、サイトやチラシに掲載する用の部屋の写真を撮りたいと連絡が。できればお天気が良い日に日当たりの良さを見て欲しかったわたし達は「あ、自分で撮影して送ります」と提案しました。
そう、必ずしも不動産会社に撮影してもらう必要はなく一番いいタイミングで撮るためには自分で撮影するのもアリかと思います。
ちなみに撮影はiPhoneなどのスマホで十分。ほとんどの不動産会社はスマホで撮影しています。
もし撮影に自信がない人は、週間天気予報などをチェックしてなるべく午前中からお昼までの間に撮影することをおススメします。
また、夜景も自慢だよって物件ば夜の風景も撮るとOK！写真は50枚以上撮って、それらを全部送って良いものをチョイスしていただきました。
自分達の物件がいよいよ世にお披露目する時が近づいてきました・・・。
初めてのマンション売却！わからない事だらけでしたが、色々とリサーチしたり勉強したり売却成功までの道のりをブログで書いています。これから家を売ろうとする人の参考になれば幸いです！
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