ほとんど心が決まっていたなかでの、2社目の訪問査定。
自宅から近い大阪を中心とした、地域密着型の中型店舗です。
来たのは新入社員のフレッシュお兄さん。
人懐っこい笑顔の明るい人で、こっちも緊張せずにすごく気が楽でした。
会社によって少しの違いはあるけれど、割と中堅以上の不動産業社だとカタログや説明書などの用意があり、デザインも工夫されていてとても参考になります。
1時間くらい話しをしたあとで、早速査定開始!だいたいこの流れがオーソドックスなようです。
今回の訪問査定で見られた場所は、すべての部屋とお風呂と眺望くらいでした。前回の査定と比べると、表面的なものしか見てないようでしたが「4,800万くらいですね!」とお兄さん即答!
地域密着型だけあって、同じ地域で現在売りに出されている物件の資料をいくつか見せてくれました。
「〇〇マンションと比べると、ここが劣っていてここが勝っています。」となかなかの判断をしてくれたので、すごく納得できた査定額でした。
「僕なら1か月で売ってみせます!!」
おー、まじか?!
そんなこと言っちゃって大丈夫?
今回も所要時間は2時間くらいでした。めちゃくちゃ良い人なのは顔に出てるんだけど、若い=経験が少ないってどうしても偏見がでてしまう・・。
売買どっちもやっているので、ふと頭をよぎるのは「両手狙いは大丈夫か?」ということ。
その点にめちゃくちゃ縛られていたわたし達は、最初に査定に来てもらった売却専門の不動産に90%くらい心を決めていました。
が、このあとすごーく心が動く出来事が・・・。
フレッシュなお兄さんが帰ってからすぐに売却専門の不動産にメールしました。
わたし達からのメールは以下の感じ。
色々悩みましたが、考慮した結果マンション売却は〇〇さんにお願いしようと思います。今後ともよろしくお願いいたします。
そしてその返信がこれ
今後のインスペクションの日程はこちらです・・・。
あ、結構あっさりなのね。
たくさん物件を抱えてるから、まあ仕方ないか。
選んだ不動産業者は売却専門というだけでなく、インスペクションまでしてくれるという手厚いサービスまである。
ただ、提示されたインスペクションの日程の中に都合良いものがなくて「まだ仕事の予定が決まってないのでいつまで待っていただけますか?」
と質問メールを送ったのですが、その質問にずっと返信なし。
え?
めちゃくちゃ忙しい?
一言でもいいから返信ほしい。
その間に例のフレッシュなお兄さんに断りの電話を入れておきました。
「大変申し訳ないんですが・・・。別の業者さんに依頼することにしたんです」
するとお兄さん「えー!!僕が売りたかったです!!絶対自信あったんです!」と凄く残念そうにしつつ、
「でも次の住まい、賃貸でもお手伝いさせていただくので言ってくださいね!」
と最後まで熱心。
ちょっと心を痛めながら、依頼した不動産業者さんからの連絡を待つ。
やきもきしながら、ふとあることを思い出した。
「僕、SNSでも発信めちゃしてるんですよー。」
一度のぞいてみようかな、と検索してみたら1日に5回くらいポストしてた。
しかも結構どうでもいいことだぞ・・。
そんな暇あるなら、こっちに返信メールしてほしい。
モヤモヤが大きくなってる最中にも、断ったフレッシュお兄さんからは、次の住まいの物件資料がメールでガンガン送られてくる。
そうそう、この熱量が欲しかった。
こりゃ失敗したかも。。。
1週間近くなっても返信ないって社会人として普通にヤバくないか??
わたしには土地を売っている不動産業者の友人がいて早速電話で相談すると「売却依頼したら結構長いつきあいになるから、人で選んだほうがいいよー」と納得のアドバイス。
確かに。こんな返信遅いストレスが頻繁にでてくるんかな~、と少し不安になってきた。
初めてのマンション売却!わからない事だらけでしたが、色々とリサーチしたり勉強したり売却成功までの道のりをブログで書いています。これから家を売ろうとする人の参考になれば幸いです!
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