前回、初めての机上査定をしてもらった私達は次の日から不動産をたくさんまわることにした。
マンションを売却したい人なら一度は考える「地域密着店こそ売却に強いかも!」という思いから、私達は周辺を練り歩き片っ端から不動産会社をまわりました。
さて、本当にご近所さんの不動産会社は売却に強いのか?!
とりあえず、1番近い不動産会社に到着。規模は中堅くらいで主に大阪に店舗数がいくつかある会社です。
店内に入ると中から「はあ~い!」と元気な声で感じのいいおばちゃんが登場。にこっと笑うその姿に、わたしはめちゃくちゃ親近感をおぼえ安心しました。
いくつかの不動産は、ちょっとやんちゃ系のお兄さんやお姉さんが多く(偏見)ぴちぴちのスーツにとがった靴という人をよく見かけます。
あれ、個人的には苦手。営業っぽさがあふれすぎてます。
席に座り売却相談シートに記入。その間、そのおばちゃんはドリンクを用意してくれました。
そうこうしている間に営業マンが帰ってきて対応してくれましたが、新卒で超フレッシュなお兄さん。やんちゃ系ではなくスポーツマンぽい人で弟キャラ系の人でした。
お兄さんと話しをしている間も、そのおばちゃんは横に座ってこちらを観察。「査定いつ行かせてもらったらいいか聞いといたら?」とフレッシュなお兄さんをすかさずサポート。
机上査定をするでもなく、当たり障りのない話をして終了。「とりあえず、都合がわかったらこちらから連絡します~」とその場では約束せずに店をあとにしました。
「あのお兄さん、新卒か~。大丈夫かな~」
「でもアットホームな感じではあったよね」
そんな話をしながら、次はこぢんまりした不動産へと移動。
店長らしき優しそうな初老っぽい人に案内されると、ゴリッゴリの営業マンが対面しました。
もう目力凄い。圧が凄い。もうこの時点で苦手!!
いきなりパソコンたたいて「今、工務店に買い取ってもらうのが1番手っ取り早いですよ。」と謎の机上査定が始まった。
マンション売却で1番気を付けないといけないのが「不動産会社による買取り案件」
最終的にめちゃくちゃ安い価格で買い取られてしまう手法です。普通のやり口だとこうです。
② 内覧の申し込みも少なくなかなか売れない。
③ 周りがどんどん売れていく中で売れ残り感がでてくる
④ 「よかったらうちで買い取りましょか?」と安い値段を提示
⑤ 売れ時期を逃し泣く泣く承諾
それをすっ飛ばして「4200万くらいだったら買い取ってくれますよ」と言い放ってきた。
やばい。
この会社はやば過ぎる。
わたしたちはアイコンタクトをとり、一刻も早くこの店を出ることにした。
「あれはヤバいな~」
「なんかあの営業マン、ロングコートダディの人に似てなかった?」
「電話番号書いたけど、着拒しとこ」
こんなやりとりをしながら、不動産巡り2日目は終了した。
ちなみにそこの不動産の宅建業免許番号は、1。やっぱり、宅建業免許番号の数字低いのダメな説は本当なのか?
とりあえず今回でまわった不動産は3軒目。今のところ手ごたえはなく、ゆっくりマンション売却を進めようと思いました。
マンション売却の成功は良い不動産会社との出会いが大切!ということを実感した1日でした。
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初めてのマンション売却!わからない事だらけでしたが、色々とリサーチしたり勉強したり売却成功までの道のりをブログで書いています。これから家を売ろうとする人の参考になれば幸いです!
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