いくつか査定を依頼する不動産業者が決まったら、本格的な売却準備スタート!
ちなみに家の査定はできるだけ複数の不動産業者に依頼して、同じ日か前後の日程に合わせるほうが楽です。
不動産業者によって査定の仕方は少し違うけれど、絶対見られる3つの点を紹介します。
超重視!査定で主に見られる3点
すべての部屋をチェックされますが、重点的に見られた場所がこの3点です。
① キッチン
主にキッチンのグレードを見ます。最近のマンションでは食洗機が付いているものも多く、故障していないかなどをチェックされます。あとは換気扇。だいたい換気扇の寿命は15年~17年くらいといわれていて、ガスコンロをリフォームする際は同時に付け替えることが多いです。
② お風呂
これもグレードや使用感のチェック。室内乾燥機の有無や追い炊き機能、給湯器の古さなどを見ます。給湯器も交換となると25万~30万くらいするので査定に必須となります。
③ 日当たり
こればっかりは自力でどうすることもできませんが、眺望や日当たり具合です。ほぼすべての不動産業者が査定をするうえで重視している点です。
ベランダの向きや隣の建物の有無などもチェックしていました。できるだけ窓の付近には荷物を置かず、冬場は必ず結露をしっかりと拭いておくことをおススメします!
やや重要な査定ポイント
① 床の傾き
半分くらいの不動産業者がこれを調べてました。主に一戸建て住宅の場合チェックすると思いますが、リビングと隣接する洋室の段差などを見ていたようです。
② 遮音性
隣人の生活音が聞こえるかどうかなど壁の厚さなどです。住んでからトラブルとならないように、結構聞き込みされました。
③ 収納力
特に女性が気になるのはここ。いくら広くても収納スペースがないと結局家具を置くことになって部屋が狭くなりますよね。
部屋が散らかっていると、収納スペースが足りなさすぎるのでは?と思われます。できるだけモノを処分して広く見える工夫が必要。
業者によって査定はどこまで変わる?
わたし達の場合、訪問査定は4つの不動産業者に依頼しました。結局最終売却価格は4,880万円でしたが、訪問査定では4,700~5,080万円という幅でした。
1件だけ、この価格をズバッと言い当てた不動産がいましたがこの人は結構査定があっさりしていて、5分くらいでその場で伝えられました。
家の査定まとめ
マンション売却にはとても重要な「正しい査定」を、どこの不動産業者が行ってくれるか?ここの見極めが難しいところ。
売主にとって、良い査定価格を言ってもらえると嬉しくなりますが本当にそれが正しいのかどうかはわかりません。
あまり現実的な査定価格を提示すると、売却依頼してもらえないからとわざと高い価格を言ってくる不動産業者もいるからです。
なので、最低でも2件~3件は訪問査定を依頼することをおすすめします。
訪問査定するとなると、家の掃除を入念にしないと!と気合をいれるところですが不動産業者に言わせると「普段のままで全然OK」だそうです。
プロなので家具や荷物が散乱していたとしても、空っぽになったときの予想がつくそうです。
仮にそうだとしても、できるだけ査定しやすくしておくのがポイントです。
初めてのマンション売却!わからない事だらけでしたが、色々とリサーチしたり勉強したり売却成功までの道のりをブログで書いています。これから家を売ろうとする人の参考になれば幸いです!
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