売却成功への近道!閲覧数&内覧申し込みが激変する写真の撮り方

家の売却の成功のカギを握っているのが、物件写真!家を探している人の目にとまるような、質の良い写真を多く撮ることが大切です。

ほとんどの場合は不動産業者さんが自宅に撮影にくるのですが、自分で撮影したもののデータを渡すこともOKです。

では、どのように撮影すると閲覧数や内覧の申し込みが増えるのかを経験を踏まえて解説したいと思います。

iPhoneでの撮影方法

意外と不動産業者さんも撮影にiPhoneなどのスマホを使っています。超大手不動産会社さんの中にはちゃんとしたカメラで撮影をしてくれる場合もありますが、ほとんどが簡易的な感じです。

なので自分で撮影した方がいい写真が撮れることもあるので、自信がある人は一度担当者に相談してみましょう。

① 上にある矢印をタップ

② すると下にサイズ変更がでてくるので、もし1:1になっているなら、、

③ 16:9に変更しましょう。

④ 次にこのオレンジ枠内でレンズを変更することが出来るので、広角サイズの「.5」をタップしましょう。

これでiPhoneでの撮影準備はOKです。

家の購入を考えている人のほとんどは、SUUMOで探す事が多いです。SUUMOをはじめ、他のサイトでもだいたいは横向き画像で掲載されているので縦ばかりで撮影するのはやめましょう。

マンション売却どこを何枚撮影?

撮影場所 枚数 概要
外観 マンションの場合は縦型か正方形がベスト
駐輪場 車はナンバーが映るため駐輪場のみでOK
エントランス 日当たりの良い角度から撮る
エレベーター 必要性は低い
玄関 広く見えるように上の方から撮る。もちろん靴は片づける
リビング 2~3 ギリギリまで角に立ち日当たり良い時間帯で撮る
キッチン 1~2 居住中の場合は調味料や器具はすべて片づけてから撮影。シンクの中ももちろん水気を拭き取ってから
トイレ ドアを開けたままで後ろに下がった状態で撮る。便座は閉めたまま。マットは敷いてても良い
お風呂 必ず電気をつけて浴槽は水を抜いておく。バスタブのふたは外しておく
寝室・子供部屋等 2~3 クローゼットは閉めた状態で撮影。カーテンは全開にし、その部屋の1番陽が当たる時間帯を選ぶ
ベランダ 洗濯物が干していない状態で、床にモノを置かないようにする
眺望 1~2 1番眺望の良い部屋から撮る。夜景が綺麗な場合はそれもあると尚良い。

SUUMOなどを見ると、1つの物件につきだいたい画像は15,6枚くらい用意されています。中には外観や駐輪場だけなど2枚くらいしかないものもありますが、そんな物件はどうしても内覧の申し込みが少ないような気がします。

不動産業者さんにも「出来るだけ1つの場所につき多くの写真を撮ってきてください」と言われました。

たくさん写真を撮って、客観的に良いと思ったものを選んでもらうといいと思います。

居住中でも綺麗に写真を撮るコツ

もちろん空き家にしていた方が写真は撮りやすいし、広く見えます。ですが、居住中でもちゃんと綺麗に撮れるコツがあるんです。

個人情報になるのでトイレだけを実際に紹介したいと思いますが、以下のように2パターン撮影しました。

マットやタオルを取り除いたバターンと、

そのままのパターン。

こうすることで、買主さんにとって住んでからのイメージがつきやすくなります。

リビングでも同じように、大きなテーブルや椅子などをすべて取り除いた写真とそのままの写真を撮りました。

ちなみに生活感のでるものはすべて見えないようにしまっておく事を忘れないでください。

結局、ネットで見てまずはクリックしてもらうことが1番でその後に内覧の申し込みがきます。実際に見に来てもらうためにも、最初のアクションがとっても重要。

写真の加工はしてもいいの?

ある程度の明るさをだしたりするくらいなら良いと思いますが、限度を超えた加工は実際に内覧にきたときのギャップが大きくなり「思ったよりよくなかった」と、なかなか成約には結びつきません。

インスタ映えのような加工はする必要はなく、ある程度は誠実な画像で見やすくするのがポイントです。

マンション売却写真の撮り方まとめ

ある不動産会社だと、デザイナーさんをいれてAdobeなどで家具を一切消し去り綺麗なチラシを作ってくれたりするところもあります。

逆に、生活感あふれる写真もたまーに見ることもあったりもします。そういうのは都市部の駅近で超人気物件に限ってかなと思います。

実際にわたしが見た物件ではモノが溢れ水回りも綺麗とは言えませんでしたが駅から徒歩2分、大型施設と直結しているタワーマンションだったので数週間で売れていきました。

そんな超人気物件以外ではやっぱり良い写真を撮ることが売却成功への第1歩かなと思いました。

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