【マンション売却】火災や地震保険の解約はいつごろがベスト?

家やマンションの売却が決まったら、今まで支払っていた保険の解約をする必要があります。

「 いったい何の保険を払っていたのか覚えていない 」など、よくわからない人もいるかもしれないので、持ち家の場合に入っている保険や解約する手続きについて解説したいと思います。

持ち家の保険の種類は?

団体信用生命保険(団信)
まずほとんどの人が必ず入っているのが団信です。団信を簡単に説明すると、住宅ローンの契約者が返済中に亡くなったり重篤な病気でローンを返せなくなってしまった場合にローンの返済義務、つまり残っている支払いを放棄できるものです。

ほとんどの銀行では住宅ローンを組むときに、団信に加入することが必須となっています。

もし自分が入っているかどうかわからない、契約書が見当たらない場合は住宅ローンを借りている銀行に問い合わせればすぐにわかります。

火災保険
もし自宅が火事になった場合、住むところがなくなってしまったのにローンだけ残ってしまいます。

そんな悲惨な目にあわないように、火災保険は団信と同じく住宅ローンを組むときに必須となります。

ほとんどの場合、住宅ローンを組む時にその銀行がおすすめの(提携している)保険が推奨されます。

ですが、だいたい5年更新なのでわたし達はその時に内容があまり変わらないけれど、もう少し安い保険に切り替えました。

地震保険
火災保険と違って、地震保険は任意になります。頑丈なマンションで地震対策がしっかりされているなら必須ではないという事です。

わたし達の場合は、南海トラフ地震のことを考えて加入していました。

いつ保険の解約する?

家やマンションの売却が決まったら、大きいポイントは2つあります。

1つは不動産購入書を記入し手付金をもらう時。もう1つは残りの金額を支払ってもらい、不動産の権利を移動する決済日です。

この決済日は買主さんの住宅ローンの本審査が通った後に「〇日にしましょう」と決めます。

この決済日が決まったら、加入している火災保険・地震保険の解約手続きに入ります。団信は住宅ローンに付随しているので、売主さんが特に連絡をする必要はありません。

ほとんどの保険会社はネットで手続きを済ませることができます。

マンション保険返戻金ある?

火災保険はほとんどが年払いになっているので、契約中での売却等による解約の場合は返戻金があります。

わたし達の場合は、ネットでクレジットカード払いで年払いにしていたので数千円ほど戻ってきました。

面倒な電話等なく、ネットで簡単にできました。返戻金はマンション売買の決済日以降に振り込まれます。

マンション売却保険まとめ

マンションを売った時にうっかり忘れがちなのが保険の解約手続き。住宅ローンの完済手続きの際に、銀行の人が「火災保険の解約をしていただいて大丈夫ですよ。」教えてくれる場合もありますが必ずしもそうでないので注意。

解約手続きはほとんどメールでのやり取りで済むのでとても簡単です。なので、必ず決済日が決まった時点で手続きを始めましょう!

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