今日本では約13万の不動産業者さんが経営をされています。すべてが優良な不動産やさんというわけではなく、中にはあなたを騙して儲けようとしている会社もあるので要注意!
依頼した不動産業者によって、売却が成功するかどうかが決まるのですごく重要!中には数十万~数百万の損をすることも・・・。
では、自分にあった不動産をどうやって見つけるか?を解説していきます。
不動産業者の種類
一口に不動産業者といっても、少し種類が違うものがあります。
・売却専門の不動産:かなり少ない
・賃貸専門の不動産:アパマンやクラスモ等
私も最初は「売却専門の不動産が良い!」とかたくなに信じていましたが、意外とそうでもないな、ということが後でわかりました。
なので、家やマンションを売る時は売却専門かそうでないかに固執しなくてもいいと思います。
失敗しない不動産業者の選び方
① ライセンスを持っているかどうか
ライセンスとは「宅建業免許番号」のことです。この免許番号がないということは無許可で運営している業者なので絶対に避けよう!
下の画像だと大阪府知事免許のあとにある( )で囲まれた数字から後ろの番号です。
※青で消しています
ちなみに(2)というのは更新回数を表します。
不動産業者は開業してから5年ごとに更新をしなければなりません。最初の開業の年を1と数えます。なので開業6年目になると(2)、開業11年目になると(3)になります。つまり(1)となっている場合は開業してから5年未満の不動産となります。
この数字が大きいほど長く営業をしている不動産業者と言えます。
② 口コミを見る
リアルな口コミを見れるのはTwitterなどのSNSかなと思います。逆に信用できないのは、不動産サイトの一括口コミ。書いてる人の私見か、やや忖度されているような気がします。
何千万・何億と動くので、そりゃ口コミ部隊というサクラがいても不思議じゃない。中には他社の悪口を書くというヤバい業者もいます。
③ 一度査定に来てもらい相性を確かめる
結局これが1番近道かなと思います。わたしも10社くらいの不動産といろいろ話をしてみて
「この人はなんか合わないな」
「この会社凄く雰囲気がいい!」
「この担当者、話があうししゃべりやすい~」
など何かしら、あなたの心を動かします。最初、私は口コミだけで不動産業者を決めようと思っていましたが、それ以外の点でモヤモヤするものがあり結局口コミで良かったところはお断りすることになりました。
良い不動産業者を探すまとめ
実際に私が不動産業者さんを見極める時、免許の更新回数や口コミなどを散々チェックしてきましたが、一概にはこれがすべてではないと思いました。
まず更新回数について。私が出会ったある不動産は60代手前の方が運営している個人不動産。職歴は30年以上ですが、大手から独立したために(1)からのスタートに。
逆に(20)というとんでもない数字を目にしたこともありますが、75歳のおじいちゃん。昔は3年に1度の更新だったと知って納得。
パソコンでの操作方法がおぼつかず、スピード感に不安を覚えて断念・・。
次に口コミについて。
だいたいサイトの口コミは半分リアルで半分はサクラだと思っています。中には会社名でなく担当者名について書かれてある口コミも見かけますが、わたしは一旦、会社名だけでなく担当者名でリサーチして共感できるものを信用することにしました。
結局、不動産業者の選び方の正解は、実際に店舗にいって自分の目で確かめて肌で感じることだと痛感しました。
私は依頼する不動産を決めるまで、計10件をめぐりました・・・。
結論は、良い担当者に出会えるかどうか!
これに尽きると思ったのでした。
初めてのマンション売却!わからない事だらけでしたが、色々とリサーチしたり勉強したり売却成功までの道のりをブログで書いています。これから家を売ろうとする人の参考になれば幸いです!
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