マンション売却の広告を掲載したら、早速内覧への準備がスタートします!わたしの場合、居住中のまま売りに出したので内覧する人とがっつり顔をあわせることになりました。
そりゃ先に引っ越しといて、いつでも内覧できる状態にしておいた方がいいとは思いますが色々な事情があって、それが出来ない人の対策方法を紹介したいと思います。
居住中で売却するワケ5つ
不動産業者さんによっては「居住中は売りにくい」と言う人や「イメージがつかめるから売りやすい」と言う人がいて様々です。
居住中でマンションを売りに出す人の理由は色々あると思いますが、主に次の5点だと思います。
② 住宅ローンと引っ越し先の家賃との2重払い
③ 次の引っ越し先費用は売却金をあてにしている
④ 次の引っ越し先が見つかっていない
⑤ 学校や勤務先関係
わたしの場合は①と②が1番の理由で、居住中のままマンション売却をしていました。一般的に売りに出してから売却するまでの平均が早くて3カ月~で、半年くらいかかる場合もあるといいます。
住宅ローンが残っているなら、次のローンや賃貸との2重払いになってしまい家計をかなり圧迫してしまいます。
1、2カ月くらいで売れるならまだしも、半年近くかかってしまったらと思うとゾッとします。
同じ理由で、マンションが売れなければ次の引っ越し先を決めることもなかなかできないだろうし決断するのは難しいかなと思います。
全体的にみて、マンション売却をする人の7割くらいはすでに空き家で販売していて3割くらいの人が居住中という体感でした。
居住中での売却は不利?
内覧の申し込みがあると、不動産業者さんから「〇日〇曜日の〇時は、ご都合どうでしょうか?」と連絡があります。
だいたい内覧に来られるのは週末のお昼くらいが多いかなと思います。居住中だと、できるだけ週末は家にいるようにしなければいけません。
なるべく自分の予定はいれずに、いつでも対処できるようにします。
実際に内覧に来られた場合、家人はもちろん家具や荷物がそのままの状態で見てもらうことになります。
この時、モノが多い家だと圧迫感があって狭い印象を持たれてしまいます。また、家の人がいればいるほど部屋を隅から隅までチェックしづらくなってしまうことも。
確かに冷蔵庫やテレビの位置などの設置場所は決まっているので、イメージをつかんでもらうのにはピッタリだと思います。
ただ部屋の掃除がどれだけ行き届いているか、すっきりした印象を持ってもらうにはかなりハードルが高くなるのは確かです。
居住中でも良い印象を持ってもらう対策
私が居住中でもマンション売却に成功するために行った対策を紹介します。もしマネできそうなものがあればやってみてください。
確実に印象がアップし購買意欲を高めてくれると思います。
① 内覧時には家族を外に出す
内覧の日時がわかったら、家を案内する人以外は外出するようにしました。できるだけ奥さんだけにし、夫や子供は出かけてもらって家にいないようにしました。
それぞれの部屋に家人がいると、やっぱり内覧しづらい!
実際にわたしもマンションを買う時に、いくつも内覧をしてきましたが家族が多いほど遠慮して部屋をちゃんと見ることができませんでした。
それに人が多いとかさばる感じもしますよね。
② 究極の断捨離をする
とにかくいらないものはガンガン捨てていく。これは超大切。私の場合は、3段boxや普段使っていないキッチン用品や洋服などをガンガン捨てていきました。
売却期間中は使わないもの、たとえば漫画やシーズンオフの服などはあえて段ボール箱につめて天袋に収納。クローゼットや棚を見られても、モノが減っているのでかなりすっきり見えます。
次の住まいでは使わないだろうものを、あえて先に捨てておくので後の引っ越しがかなり楽になりました。
③ 家具のサブスクを利用する
なんなら今使っている、リビングのテーブルや椅子・テレビ台なども次の引っ越しで買い替えようと思っている場合。
次の家がどんな内装なのか未定なので、早々に購入するのは避けたい。そんな時に活躍するのが家具のレンタルサイト。
これは不動産業者も使っている手で、オープンハウスの際におしゃれな家具で揃えることで内覧に来た人が良い印象をもってもらえます。
「こんなオシャレな部屋に住みたいな」と思ってもらうことが大切なので、必要経費だと思います。
最近では大手から新規の家具店も参入しているので、選ぶ幅が増えてきました!
購入すると10万円くらいのテーブルが月々2000円代でレンタルできるので超おすすめ!
④ カラーを統一しておく
すごく細かいことになるかもしれませんが、小物はなるべく色を統一しておくのがポイントです。
たとえば生活感がでやすいキッチンや洗面所、お風呂など。シャンプーボトルやスポンジ、など小物は100円ショップでグレーや白・黒などのシンプルな色でそろえます。
私の場合は部屋の内装が黒っぽっかったので、グレーと白でそろえました。
⑤ とにかく隠す
内覧にこられる間だけでも、表に出さないようにしていたものがあります。できるだけ見えないように、とことんしまい込む。
できれば生活感があふれるもので、オープンハウスでは絶対に見かけないもの。
家電製品や家具は隠しようがないので、そのままししておきますがその周辺や上に置いているものはすべて収納しておくと全然見栄えが違います。
居住中でも家を売る時の対策まとめ
ちょっとした出費にはなるものもあるけれど、売却物件を空っぽにしてその間の二重払いに比べると断然節約できます。
ちょっと面倒にも思えるけど、早く売るためには少しでもそれなりの努力をしなければいけないなと痛感しました!
何度も内覧あるわりには、なかなか決まらないとなるとかなりのストレスになるので数か月間はこの対策でがんばりましょう!
初めてのマンション売却!わからない事だらけでしたが、色々とリサーチしたり勉強したり売却成功までの道のりをブログで書いています。これから家を売ろうとする人の参考になれば幸いです!
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